学級経営– category –
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夏休みの生活指導と宿題の出し方|「禁止事項の列挙」から抜け出す、子どもが動く夏の設計
学級経営
初めて迎えた夏休み前のホームルームで、私は配られたプリントをもとに、「してはいけないこと」をひたすら読み上げていました。川で遊ばない、知らない人についていかない、ゲームをやりすぎない——。リストは20項目近くあって、読み終わるころには15分が経っていました。そして気づいたのです。子どもたちの顔が、どんどん遠くなっていることに。 何かが違う。そう感じたものの、そのときは何が違うのか分かりませんでした。事務職として10年以上、いくつものプロジェクトに関わってきた経験を振り返って、ようや... -
個人面談の進め方|「何を話せばいいか」がなくなる、準備・当日・記録の全手順
学級経営
初めての個人面談の前日、私は何を話せばいいのか、ほとんど何も用意できていませんでした。指導要録を眺めても、出てくるのは「まじめです」「友達と仲良くしています」といった、誰にでも当てはまる言葉ばかり。これでは10分も持たない、と冷や汗が出たのを今でも覚えています。 この記事では、私自身が試行錯誤しながらたどり着いた「個人面談の型」を、準備・当日・記録の3段階に分けてまとめました。事務職として10年以上働いてきた経験のなかで、私は何度も社内の面談やヒアリングの場に立ち会ってきました... -
いじめ対応の考え方と手順|新人が知っておきたい「隠さず、一人で抱えず、動き続ける」原則
学級経営
「もし自分のクラスでいじめが起きたら、どうすればいいのだろう」。新人教員にとって、これは最も重く、最も不安なテーマの一つだと思います。私も、初めて担任を持ったとき、この不安を抱えていました。 結論から言います。新人に必要なのは、完璧な対応ではありません。大切なのは、隠さず、一人で抱えず、動き続けること。この3つさえ守れば、たとえ経験が浅くても、いじめに正面から向き合えます。 この記事では、いじめの正確な定義から、兆候の見つけ方、認知したときの初動の手順、被害者・加害者・保護者... -
席替えの方法と考え方|「くじ引きか、先生が決めるか」の二択を超える、自律性の渡し方
学級経営
子どもにとって、席替えは一大イベントです。「次は誰の隣になるんだろう」とそわそわする。一方、教師にとっては、地味に頭を悩ませる作業でもあります。新人のころの私は、「くじ引きにすれば、公平だし楽だ」と考えて、安易にくじ引きにしました。そして、見事に失敗しました。 くじ引きの結果、配慮が必要な子の組み合わせが重なってしまい、その後しばらく、学級が落ち着かなくなったのです。席替えは、ただの気分転換ではない。学級経営に直結する、意図を持った仕事なのだと、痛感しました。 この記事では... -
学級目標の立て方|KJ法で全員参加、そして「掲示して終わり」にしないための仕組み
学級経営
新人のころ、私は4月に張り切って学級目標を作りました。「笑顔あふれる元気なクラス」。立派な掲示も作って、教室の前に貼りました。ところが、それから数か月。気づけば、その目標を気にしている子は誰もいませんでした。私自身も、いつしか忘れていました。 これは、私だけの失敗ではありません。学級目標は、掲示して終わりにすると、あっという間に形骸化します。多くの教室で、4月に作られた目標が、ただの壁の飾りになっています。 この記事では、学級目標を「全員で作り、1年間使い続ける」ための方法をま... -
係活動・当番を「自走」させる仕組み|子どもが自分たちでクラスを動かす学級のつくり方
学級経営
新人のころ、私の教室の係活動は、完全に形だけのものでした。黒板には「お笑い係」「新聞係」と名前が並んでいるのに、誰も活動していない。私が「新聞係、そろそろ何か書いたら?」と催促して、ようやく重い腰を上げる。係活動が、子どもにとって「やらされる面倒なこと」になっていたのです。 何が間違っていたのか。原因は、係の「設計」にありました。そもそも私は、係活動と当番活動の違いすら分かっていなかったのです。この2つを区別し、係活動を正しく設計し直したとき、子どもたちは驚くほど自分から動き... -
子ども同士のトラブル対応「3ステップ」|新人が知っておきたい、解決ではなく信頼を育てる関わり方
学級経営
新人のころ、私がいちばん心臓が縮んだのは、子ども同士のトラブルでした。「先生、〇〇くんが叩いてきた」「わたしの物がなくなった」。その一言で頭が真っ白になり、何から手をつければいいのか分からない。とにかく早く収めたくて、結果的にこじらせる。そんな失敗を、何度もしました。 でも、3年やってきて、ひとつ確信していることがあります。トラブルは「早く終わらせるもの」ではありません。むしろ、クラスの信頼を育てる絶好の機会です。対応を間違えなければ、トラブルのあとの教室は、前より安心でき... -
心理的安全性のある学級の作り方|「叱らない」の先にある、子どもが力を出し切れる教室
学級経営
新人のころ、私がいちばん戸惑ったのは「なぜこの子たちは手を挙げないのか」ということでした。授業で問いかけても、シーンとしている。分からなくても質問しない。困っていても「助けて」と言わない。最初は「やる気がないのかな」と思っていました。 でも、それは見当違いでした。子どもたちは、やる気がなかったのではありません。間違えること、目立つこと、変だと思われることが、こわかったのです。発言には「対人リスク」がある。そのリスクを取れる空気が、教室になかった。問題は子どもではなく、私がつ...
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