学級経営– tag –
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係活動・当番を「自走」させる仕組み|子どもが自分たちでクラスを動かす学級のつくり方
学級経営
新人のころ、私の教室の係活動は、完全に形だけのものでした。黒板には「お笑い係」「新聞係」と名前が並んでいるのに、誰も活動していない。私が「新聞係、そろそろ何か書いたら?」と催促して、ようやく重い腰を上げる。係活動が、子どもにとって「やらされる面倒なこと」になっていたのです。 何が間違っていたのか。原因は、係の「設計」にありました。そもそも私は、係活動と当番活動の違いすら分かっていなかったのです。この2つを区別し、係活動を正しく設計し直したとき、子どもたちは驚くほど自分から動き... -
保護者対応の基本マナー|元事務職が教える「クレーム対応」より大事な、日頃の信頼貯金
校務
新人のころ、私が授業や学級経営以上に怖かったのが、保護者対応でした。「モンスターペアレントに当たったらどうしよう」「電話一本で吊るし上げられたら」。会ったこともない保護者を、勝手に恐ろしい存在だと思い込んで、身構えていました。 でも、事務職を十数年やってきた中で、私はさんざんクレーム対応や顧客対応を経験してきました。その経験から言えるのは、「ほとんどの相手は、敵ではない」ということです。そしてもう一つ、保護者対応の成否は、トラブルが起きてからの対応技術より、日頃どれだけ信頼... -
掃除指導のシステムづくり完全ガイド|「子どもが自走する掃除」を3つの型とICTでつくる
校務
新人のころ、掃除の時間は私にとって苦行でした。「ちゃんとやって」「サボらない」「ふざけない」。15分間、ずっと注意し続けて、終わってみれば教室は中途半端にしかきれいになっていない。子どもも私も、なんだか後味の悪い時間でした。 でも、給食指導と同じで、これも「仕組み」の問題でした。誰が何をするか曖昧なまま「がんばろう」と言っても、子どもは動けません。逆に、仕組みさえ整えれば、掃除は子どもが自分たちで黙々と進める、見違えるような時間に変わります。 この記事では、掃除指導を「子ども... -
給食指導のシステムづくり完全ガイド|「担任がいなくても回る」仕組みを民間の業務設計でつくる
校務
新人のころ、私が一日のうちで最も消耗したのは、授業ではなく給食の時間でした。配膳は終わらない、並び方でもめる、「これ食べたくない」と泣く子が出る。気づけば私が走り回って盛り付けをし、自分の食事は5分でかき込む。毎日がそんな調子でした。 でも、これは私の指導力の問題というより、「仕組みが設計されていなかった」ことが原因でした。事務職時代の感覚で言えば、業務フローが決まっていない職場で、毎日その場の勢いで仕事を回そうとしていたようなものです。それでは誰でも疲弊します。 この記事で... -
教室環境・掲示物の準備で押さえること|学年別の選択肢と、その裏にある考え方を全部まとめました
着任前準備
「教室を見れば、その先生の学級経営が分かる」。これは現場でよく言われる言葉です。新人のころ、私はこれを聞いてドキッとしました。自分の教室は、何の意図もなく、ただ前任の先生の真似をして掲示物を貼っただけだったからです。 でも、調べていくうちに分かりました。教室環境には、ひとつひとつに理由があり、しかも学年によって最適解がまるで違うのです。事務職時代、オフィスのレイアウトがその会社の文化を映すと感じていましたが、教室はそれ以上に、先生の考え方がそのまま表れる空間でした。 この記... -
子ども同士のトラブル対応「3ステップ」|新人が知っておきたい、解決ではなく信頼を育てる関わり方
学級経営
新人のころ、私がいちばん心臓が縮んだのは、子ども同士のトラブルでした。「先生、〇〇くんが叩いてきた」「わたしの物がなくなった」。その一言で頭が真っ白になり、何から手をつければいいのか分からない。とにかく早く収めたくて、結果的にこじらせる。そんな失敗を、何度もしました。 でも、3年やってきて、ひとつ確信していることがあります。トラブルは「早く終わらせるもの」ではありません。むしろ、クラスの信頼を育てる絶好の機会です。対応を間違えなければ、トラブルのあとの教室は、前より安心でき... -
心理的安全性のある学級の作り方|「叱らない」の先にある、子どもが力を出し切れる教室
学級経営
新人のころ、私がいちばん戸惑ったのは「なぜこの子たちは手を挙げないのか」ということでした。授業で問いかけても、シーンとしている。分からなくても質問しない。困っていても「助けて」と言わない。最初は「やる気がないのかな」と思っていました。 でも、それは見当違いでした。子どもたちは、やる気がなかったのではありません。間違えること、目立つこと、変だと思われることが、こわかったのです。発言には「対人リスク」がある。そのリスクを取れる空気が、教室になかった。問題は子どもではなく、私がつ... -
ナッジ理論で作る、叱らない学級経営|環境を変えれば子どもは自然と動く
心理学×教育
「何度言っても、同じことを繰り返す」。新人のころの私は、毎日のように同じ注意をしていました。整列が乱れる、提出物が出ない、掃除がはかどらない。そのたびに声を張り上げ、夕方にはぐったり。それでも、次の日にはまた同じことが起きるのです。 あるとき、ふと思いました。「もしかして、変えるべきは子どもじゃなくて、環境のほうじゃないか」と。これが、私がナッジ理論にのめり込むきっかけでした。 この記事では、行動経済学の「ナッジ」という考え方を、教室でどう使うかをまとめます。叱る回数を減ら... -
学級開き「黄金の3日間」の設計図|民間出身の私が最初の3日で必ずやること
着任前準備
「黄金の3日間」という言葉は、教員になるとどこかで必ず耳にします。でも、いざ自分が担任になると、こう思うはずです。「大事なのは分かった。で、結局、何をすればいいの?」と。 私も新人のとき、まったく同じところでつまずきました。本やネットで調べても、断片的なテクニックばかりで、3日間の全体像がどうしても掴めなかったのです。 この記事では、私が事務職から教員に転職して以来、毎年の学級開きで実際にやっている「3日間の設計図」を、1日ごとにすべて書き出します。読み終わるころには、着任初日か...
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